家賀藍(けかあい)入りクラフトビール・ラベルデザイン [徳島県]

家賀藍(けかあい)、食用・藍の粉を入れたクラフトビール!

公益社団法人 認知症の人と家族の会 徳島県支部」様

より、ご依頼いただき、昨年、オリジナルのクラフトビールのラベルをデザインさせていただきました。

【ラベルに記載のSTORY】
「徳島県つるぎ町の標高500m超の高地にて、家賀[けか]再生プロジェクトが、世界農業遺産/傾斜地農耕システムを活用して無農薬・無施肥で栽培した藍を使用。
認知症の人とみんなの活動センターWORKSあいの認知症当事者とメンバーが、栽培に参加しました。」

*「家賀」忌部集落の再生プロジェクト:家賀集落とは、徳島県西部、剣山系北斜面側の一角、美馬郡つるぎ町貞光で国内最大規模の急傾斜地集落

 

阿波徳島の歴史ある染物、藍染に使用する植物の葉を、乾燥粉末にして様々な加工品へと使われています。

無農薬の藍 香るビール|読売新聞オンライン記事

家賀藍のビールが誕生!

ラベルもご好評とのことで、嬉しい限りです。
お友達にもビールをプレゼントしたりしました。ハマる方にはハマる味。

初回の醸造分は全て完売のようでしたので、また次回をお楽しみに。


ちなみに、藍染めの元となる藍染料「蒅(すくも)」づくりの本場として、現在もその伝統が引き継がれ、徳島でつくられた蒅(すくも)を阿波藍と呼び、県内には幾つもの藍染の工房が存在しています。

・家賀再生プロジェクト

・地区再生 伝統農法で藍|新聞記事

「青は藍より出でて藍より青し」